到着時間等を考慮すると、新潟港(新日本海フェリー)が正解と思う。帰りの津軽海峡フェリーは当日予約でも可と踏んだ。
出発が朝10:30、小樽到着が翌朝4:30 なので、深夜、車を新潟まで走らせ翌日には大雪山(旭岳)登山開始可能。サンフラワーは時間が中途半端…
さらに、もしサンフラワーを予約していたら火災事故により予約キャンセル、当然、その時点で他の予約などできるわけもなく…(新潟なら運賃も大分安い)。
8/6 は夕食等を済ませ早めに就寝。深夜3時に出発、圏央道・関越道と順調に進んで9時過ぎには新潟港に到着。 北海道、小樽に向けて出発。 しかし、船旅も最初は楽しいものの、一昼夜となると次第に退屈に… | |
2015/08/07 10:59:51 |
2015/08/08 9:47:40
フェリーは定刻通り小樽港に到着。 すぐに道央道に入り旭岳温泉へ…手前の公営駐車場(無料)は既に満杯状態だったが何とか駐車スペースを探して、いざ出発! ロープウェイ駅前(写真)の駐車場は日帰り客が主に利用するための有料駐車場。 天気予報通り、空はどんより…すぐに降られることはない様だが、明らかに下り模様。この時点でトムラウシは諦め、黒岳周遊モード決定。 |
2015/08/08 10:12:11
旭岳登山口(山麓駅)からロープウェイで一気に姿見駅まで直行。 驚いたことに、姿見駅は雲の上で綺麗な青空、目の前に立派な旭岳が…これからあれを越して、向こう側に行きます。 |
2015/08/08 11:48:33旭岳山頂 | 2015/08/08 11:49:45山頂でしばらく景色を楽しんだら反対側に向かいます。 |
2015/08/08 12:08:45旭岳山頂から裏旭に向かう下降路、写真でははっきりしませんが凄い斜度です。 | 2015/08/08 12:55:29裏旭キャンプ場を過ぎて荒井岳付近。時おり硫黄の臭いが漂う荒涼とした世界。今まで見たことのない風景が広がりました。 右はトムラウシに向かう場合に通過する白雲岳。天気はトムラウシ(向かうとすれば明日)までは持ちそうだが、下山時に降られそう… |
2015/08/08 13:09:37凄い雰囲気の御鉢平。右から黒岳、桂月岳、凌雲岳、北鎮岳。 | 2015/08/08 13:09:47 |
2015/08/08 13:29:32トムラウシと黒岳の分岐、北海岳を目指します。 | 2015/08/08 13:41:34北海岳。数人が休んでいました。そのうち何人かが白雲岳避難小屋、つまりトムラウシ方面、を目指して行きました。 こちらはグッとこらえて、あくまでも黒岳。 |
2015/08/08 13:52:23 北海岳から分岐を左方向に進んで本日の幕営地、黒岳石室、を目指します。左が黒岳、右のトンガリは烏帽子岳。 | 2015/08/08 13:52:32 |
2015/08/08 14:02:11 エゾコザクラ(蝦夷小桜、サクラソウ科) 荒涼とした世界に見えますが、岩陰には色々な花が咲いています。 ハクサンコザクラとの違いは…よく分かりません。 |
2015/08/08 14:31:54 エゾヒメクワガタ(蝦夷姫鍬形、ゴマノハグサ科) |
2015/08/08 16:49:05黒岳石室に着いたら早速テントを張り、一休みしたら黒岳山頂に。 黒岳石室では天水が用意されています(当然要煮沸)。御鉢平から流れる赤石川等の水は飲用不可(鉱毒?)です。 雪渓の雪解け水は煮沸(エキノコックス対策)するか、浄水器(私は昔購入した「MSR エムエスアール ミニワークスEX」を持参) があれば煮沸しなくても飲用可です。 |
2015/08/08 17:00:28イワブクロ(岩袋、ゴマノハグサ科) 北海道から東北地方の高山帯に分布するということで、初めて見ました(至る所で咲いていました)。 岩手山でも見ました。 |
黒岳から見る黒岳石室とテント場(中央)。右は桂月岳。テントに戻ったら持参したラム酒の水割りをチビリチビリ… | |
2015/08/08 17:02:03 |
2015/08/09 7:25:01 時間には余裕があるので、ゆっくり起きたら北鎮岳に向かいます。後ろは黒岳石室とテント場。 | 2015/08/09 8:17:11
ミヤマリンドウ(北海道だからエゾリンドウ…というわけにはいきません) 非常に紫が濃く鮮やかでした。 |
2015/08/09 8:19:52チングルマ(珍車 or 稚児車、バラ科)の大群落 既に花が落ちたものや穂になったものが多いが、最盛期はさぞ見事な光景であることは容易に想像できます。 |
2015/08/09 8:22:50 北鎮岳肩の分岐 御鉢平がぐるっと見渡せる分岐点。ほとんどの人はここから中岳を通り旭岳を巻いて中岳温泉、裾合平から姿見駅に向かうようです。 |
2015/08/09 9:13:09 北鎮岳 | 2015/08/09 9:18:10 時間の余裕があるので、比布岳から安足間岳を廻って姿見駅に向かいます。 |
2015/08/09 9:18:58 北鎮岳からは人がグッと少なくなります。左のギザギザは鋸岳、その後ろのトンガリは愛別岳。 | 2015/08/09 10:22:52 比布岳。 愛山渓方面から登ってきた人が2人。 |
2015/08/09 10:30:25安足間岳(左、右は永山岳)までは赤土の斜面。かなり斜めった道で風や雨の時は通りたくない感じです。 | 2015/08/09 10:35:05安足間岳手前右の愛別岳。ここからピストンできるようですが、眺めるだけが無難… |
2015/08/09 14:04:00裾合平付近 安足間岳から先、当麻岳(右後)から当麻乗越までは人に全く合わず、鈴をジャラジャラ鳴らしながらおっかなびっくりでした。 |
2015/08/09 14:47:30あっという間に下山。ちょっと勿体ないけど、初めての北海道登山だし、無理はしないことに…それでも満足です (実際、8/11 に十勝岳ではゲリラ豪雨により60人が一時足止めされています)。 |
下山したら、旭岳温泉のホテルで一風呂…その後、旭岳登山口近くの東川町青少年野営場でキャンプ。ロープウェイ駅の販売店でビール等を調達、ゆっくりと宴会。 しかし、このキャンプ場、道路から見る標識が小さいので車では結構分かりづらいです。 |
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2015/08/09 18:26:44
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2015/08/10 15:29:29洞爺湖 できれば知床方面等をドライブしたかったが道東・道北はゲリラ豪雨で大変なことになっていた。 札幌・函館はまだ大丈夫ということで、取り合えず、洞爺湖キャンプ場で幕営後、散策、温泉。 |
2015/08/10 16:13:41 ただ、このような有名大型キャンプ場は深夜までうるさい、さらに、蒸し暑い夜に前室を開けていたせいで虫に食われて踏んだり蹴ったり…(大いに後悔) |
2015/08/11 9:18:14大沼公園散策 だんだんと雲行が怪しくなってきた… |
2015/08/11 11:37:25函館、フェリー乗船待ち 南下する悪天候と競争する感じで函館へ…電話で函館→大間の便が予約できたが、港窓口で函館→青森(出発が2時間早い)に変更できた。 |
2015/08/11 12:35:23函館係留中の火災事故を起こしたサンフラワーダイセツ | 2015/08/11 12:42:44また、ゆったりと船旅…(レストラン無し、お昼は軽食) 青森港から青森駅に向かい、駅の観光案内所で浅虫温泉柳の湯を予約。 浅虫温泉は海沿いの静かなところで、温泉以外何もないところ。久しぶりにゆっくりと温泉に浸かった。 |
2015/08/12 9:42:32 戻りがてら東北の山や観光を色々検討したけど結局天気との競争になる…取り合えず、奥入瀬渓谷にそって十和田湖に向かう。 | 2015/08/12 10:37:42十和田湖 |
十和田湖からさらに南下して岩手山焼走り国際交流村(岩手山焼走り登山口)のキャンプ場へ。 お風呂やレストランもあるし、何より静かでした…(明日は岩手山に登ってから更に南下します) | |
2015/08/12 16:40:35 |
2015/08/13 11:55:29焼走り溶岩流 下山後に撮影 |
2015/08/13 8:36:49途中、コマクサ群生地や東北・北海道に自生するイワブクロの花等を見ながら稜線まで…稜線(火口)は岩だらけの世界でした。 |
2015/08/13 8:42:18岩手山山頂 |
2015/08/13 9:00:22グルッと御鉢を回って下山です。 |
岩手山後、更に南下して、もう一山位(月山等)登ってから帰宅しようと思ったが天気予報が芳しくない…取り合えず、
適当にルート上のキャンプ場を目指すが入口で断られた(要予約)。地図に載っている大きなキャンプ場は我々のようなスタイルの旅には向いていない。 悪天も確定的になったので、適当にドライブと車中泊で14日に帰宅。 |
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2015/08/13 12:01:46焼走り登山口 この他、いくつかの登山口があります。 |