2017年7月8日:谷川岳→平標山


土合は「日本一のモグラ駅」として有名だが、登山者にとっては多くの山岳小説に登場する基地として特別な意味を持つ…

コース:土合駅→西黒尾根→谷川岳(トマの耳)→万太郎山→恵比寿大黒ノ頭→仙の倉山→平標山→平標山の家→平標山登山口バス停(→越後湯沢駅→土合駅)
(7/7 土合駅前で車中泊、平標山登山口バス停からバスで越後湯沢駅、上越線で土合に戻り車を回収。)

とにかく、猛烈な暑さ! 
谷川岳手前から最後の平標山の家まで日差しを遮るような場所は全くなく過酷な縦走。 各3Lの水は恵比寿大黒ノ頭手前で尽きてしまった。一時は、残りの仙の倉山・平標山を過ぎて平標山の家まで水無しで頑張る覚悟をした。 恵比寿大黒避難小屋を過ぎたところで斜面をトラバース、残雪の「かき氷」をゲットして何とか凌ぐことができました(忘れられない旨さでした!)。

※平標山登山口バス停、土合に戻るためには15:55(越後湯沢駅行)が実質最終。次の便では土合に停車する最終列車に微妙に間に合わない(運転手+運任せ)…


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2017/07/08 5:07:15 西黒尾根登山口

土合を4時過ぎに歩き出し、登山開始まで一時間弱

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2017/07/08 6:40:05 イワシモツケ(岩下野、バラ科)

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2017/07/08 6:48:30 谷川岳山頂手前

ここから平標山の家まで日差しを遮る場所無し

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2017/07/08 7:03:41 ユキワリソウ(雪割草、サクラソウ科)

後出のハクサンコザクラ(右下)より一回り小さい。花弁の切れ込みが少なくハート形をしている。 日本海側の雪深い所で雪割草といえば、雪が溶けだす頃にまず咲き始めるオオミスミソウ(等)である(この点、少し紛らわしい…)。(参照:角田山

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2017/07/08 7:06:15 イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、シソ科)

確かにじゃ香の香りがする

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2017/07/08 7:12:28 タテヤマリンドウ(立山竜胆、リンドウ科)

ハルリンドウの高山型

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2017/07/08 7:45:56 ホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草、キク科)

至仏山等の蛇紋岩帯に見られる「エーデルワイス」

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2017/07/08 8:08:58 谷川岳山頂(トマの耳)

オキの耳はパス

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2017/07/08 8:11:05 ヨツバシオガマ(四葉塩釜、ゴマノハグサ科)

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2017/07/08 8:16:00 ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、キンポウゲ科)

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谷川岳、肩の小屋前を過ぎていよいよ谷川連峰の核心部へ。 仙の倉山・平標山(右奥)はまだまだ果てしない…

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2017/07/08 8:20:12 ムシトリスミレ(虫取菫、タヌキモ科)

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2017/07/08 8:25:51 ハクサンチドリ(白山千鳥、ラン科)

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2017/07/08 8:29:22 ミネウスユキソウ(峰薄雪草、キク科)

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2017/07/08 8:39:14 まずは右の「オジカ沢の頭」を越えていく

左の俎嵓(まないたぐら)に行く道は無し(手前を右に曲がる)

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2017/07/08 9:39:12 オジカ沢の頭を越えると、万太郎山が遥かにそびえている。

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2017/07/08 9:39:54 ウサギギク(兎菊、キク科)

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2017/07/08 9:40:16 チングルマ(珍車、稚児車、バラ科)

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2017/07/08 9:48:36 オノエラン(尾上蘭、ラン科)

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2017/07/08 11:09:29 ニッコウキスゲ(日光黄萓、ユリ科)

ゼンテイカ(禅庭花)が本名?

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2017/07/08 11:13:56 ハクサンイチゲ(白山一花、白山一華、キンポウゲ科)

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2017/07/08 11:18:24 ハクサンフウロ(白山風露、フウロソウ科)

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2017/07/08 11:23:21 恵比寿大黒の頭(左)、仙の倉山(右端)

あまり歩かれていないせいか道がはっきりしない。白い花はハクサンボウフウやモミジ/ミヤマカラマツ等。先は蒲鉾型の越路避難小屋。

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2017/07/08 13:45:18 手に持っているのは途中でゲットした雪渓の「かき氷」

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2017/07/08 14:06:22 ハクサンコザクラ(白山小桜、サクラソウ科)

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