2017/04/30 13:00:41 硫黄山の白い噴煙 硫黄山が活発に活動し始めたので登山道が付け替えられています。 | 2017/04/30 13:41:41 韓国岳 良く整備された登山道をサクッと一時間強で山頂。 |
2017/04/30 13:44:32 新燃岳(後方) 2011年1月26の噴火等、今でも活発に活動している。 | 2017/04/30 14:48:20 ハルリンドウとツルキジムシロ キジムシロは柄に3枚以上の葉(奇数羽状複葉)が付いているのでキッチリ3枚のミツバツチグリやヘビイチゴ等と区別できます。 |
2017/04/30 15:17:00 ヒメミヤマスミレ | 2017/05/01 8:16:52 鹿児島港 フェリー(右)の乗船駐車場に車をデポ。今夜はここで車中泊。 手続き事務棟(トイレ)は6時位にすべて施錠されます。歩いて5分位の公園寄りに公共トイレがあります。 車は外に出せなくなるので、歩いて鹿児島港周辺散策。夕食のお寿司は流石に旨かった! |
桜島の噴煙 |
2017/05/01 10:43:01 開聞岳 端正な円錐形の開聞岳。右下の特異な岩峰の下に、帰りに寄ったたまて箱温泉があります。 | 2017/05/01 12:42:25 トビウオ 屋久島に近づくと、船に驚いたトビウオが盛んに海面から飛び出しました。 |
2017/05/01 12:57:55 フェリーで屋久島宮之浦港に上陸。近くのAコープで握り寿司弁当(これも旨かった)を買い、車で屋久杉ランドを目指します。 | 2017/05/01 16:26:01 紀元杉 屋久杉ランドの(奥にある)駐車場に車をデポしたら、歩いて淀川登山口を目指します。 長い登り道です。途中、紀元杉(バスはここまで)や川上杉等の巨木を見ることができます。 |
2017/05/01 16:56:55 淀川登山口
ヤクシマザルやヤクシカ(共に非常に小さい!)に出会い、びっくりしながら2時間近くアスファルトの上り坂を歩いてやっと淀川登山口。
ここで「山岳部環境保全協力金」を二人分4000円を支払います。
任意のようですが、避難小屋(我々はテント泊)やトイレ等すべて無料で使用させてもらうことを考慮すれば、支払いは当然でしょう(バッジもらえます)。 ここから、淀川小屋までは、普通のよく整備された登山道を、約40分。適当なスペースにテントを設営、近くの沢から水を汲んで明日に備えます。 ※淀川小屋のトイレ…テントに戻ると中が臭気で満たされるほど(それこそ、協力金で何とか…)!! |
まったりしていると、後から何と、知り合いのじゅんさんとバッタリ! じゅんさんとは奥多摩や八ヶ岳で何度か出会っているが、しばらくぶりに、それもこんなところで! 翌日の高塚小屋までご一緒しました。 |
2017/05/02 6:13:02 丹沢とは少し感じの違う雰囲気(南国感?)が漂う樹林帯をじゅんさんの後を追って直ぐに出発。 明日、白谷雲水峡に向かうじゅんさんは高塚小屋、我々はテントスペースの多い手前の新高塚小屋まで (5/1と5/2は祝日ではないが、ゴールデンウィーク中日、混雑状況が読めないので…)。 混みあい状況に応じて、高塚小屋まで行くことも考慮してなるべく急ぐことにした。 高塚小屋まで行ければ、夕方、観光客が帰った後の静かな縄文杉を眺めることができる。 | |
2017/05/02 6:59:52 アセビ(馬酔木)の花 花の時期はこれから…先頭を切ってアセビの花があちこちで咲いていました。 石楠花も多く、満開になれば見事と思うが、梅雨と重なる… | 2017/05/02 7:02:36 花之江河(はなのえごう) 途中、尾瀬のような湿原帯がある。 |
2017/05/02 7:49:29 ヤクシカ
人間に慣れているのか、なかなかどいてくれなかった… 本土の鹿よりかなり小さく、キョン程度。 |
2017/05/02 7:59:10 森林限界を越えて稜線に出る |
2017/05/02 8:15:31 宮之浦岳手前で岩の間を流れている水を補給。 | 2017/05/02 9:05:10 ダイナミックな稜線歩き アルプスのような稜線。半日もかからず簡単に車で一周できる島の山とは思えません。 |
2017/05/02 9:10:07 ヤクシマショウジョウバカマ(屋久島猩々袴) 色が薄く小さいので見逃すところだった… |
2017/05/02 9:20:51 このごつごつ感がたまらない! すでに標高は1900m近いはず… |
2017/05/02 9:31:58 宮之浦岳山頂 1936m、九州最高峰です。 |
2017/05/02 9:33:10 永田岳
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2017/05/02 9:50:31 永田岳の後ろに口永良部島
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2017/05/02 10:38:34 永田岳往復はコースタイム約2時間。寄りたいところだけど天場の状況が心配なのでスルーして新高塚小屋に向かいます。 |
2017/05/02 10:53:11 宮之浦岳を振り返る
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2017/05/02 11:28:52 ヤクシマコケリンドウ 花の直径は5mm程度。巨樹で有名な屋久島だけど、花、動物等は小さいものが多い… |
2017/05/02 12:04:21 新高塚小屋 お昼に到着。広いウッドデッキにはまだテントを張っている人がいなかった。 この分なら高塚小屋でも空いているはずなので先に進むことにします。 |
2017/05/02 12:41:42 標高が下がるとまた巨木が目立つように… |
2017/05/02 12:56:13 高塚小屋 テントは数張、まだまだスペース有! じゅんさんのお隣、道横の丁度良い場所にテントを張り終えたら縄文杉見学と水を確保。 |
2017/05/02 13:46:33 縄文杉 観光客は既におらず、ゆっくりと見学できました。 樹齢2500年から7000年(かなりザックリ!)の屋久島の主です! (西)丹沢にも箒杉と呼ばれる樹齢約2000年(以上)の巨木がありますが、縄文杉の桁違いの迫力は圧倒的でした。 そのゴツゴツした独特な異様が周囲の樹木から浮き出て、何かの映画にあったように、今にも動き出しそうな雰囲気です。 しかし、その「ゴツゴツ」が木材としての価値無しと判断され伐採されずに今日まで残ったということを後に知り複雑な気持ちになりました。 |
2017/05/02 15:43:04
縄文杉の根本付近から流れ出る水を汲みテントに戻ったら、後はマッタリ… 休日ではないといえ、ゴールデンウィークの中日、だんだんと人が到着。 遅いテント泊者はスペースを探すのに苦労していました。 |
2017/05/03 6:17:41
荒川登山口に下山する朝はそぼ降る雨模様。 ここは屋久島、雨は当たり前。薄暗い密林と雨の組み合わせも新鮮! |
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2017/05/03 6:27:27 前日の森より巨木が多い気がする(下方は木材の切り出し用トロッコ軌道がある小杉谷)… | 2017/05/03 7:08:18 ウィルソン株 約300前に伐採された巨木。つまり、木材として適していた(その姿を見てみたい!)… |
2017/05/03 10:01:38 荒川登山口
ウィルソン株からしばらく下るとトロッコ軌道にでます。枕木の上を延々と歩いて荒川登山口… 縄文杉目当ての「観光客」はここから往復します。しかし、歩きづらい枕木の上を長時間歩く(それも往復!)には、それなりの覚悟(と体力)が必要です。 |
2017/05/03 11:05:16 鹿や猿に時折出会いながら屋久杉ランドまでさらに歩きます。この道もずっと登りです。 |
2017/05/03 11:43:25 やっと屋久杉ランドまで戻ってきました! | 2017/05/03 12:51:34 ヤクシマザル 本土のサルと比べるとかなり小さいです。 |
2017/05/03 16:32:23 口永良部島 車を回収したら尾之間温泉に向かう。 入浴料200円、石鹸・シャンプーはなし。観光的には平内海中温泉が有名だが、 引潮時しか入れないし、荒川登山口を管理していた地元の人のお勧めに従った。微かな硫黄臭があるヌルっとしたアルカリ泉。 とても気持ちが良い泉質だが非常に熱い! 温泉後、車で島の外周部をドライブ。島の西部分、栗生・永田集落を結ぶ海岸沿いの通称「西部林道」 は非常に狭く見通しの悪い部分が多い。しかも、夜は通行止めなので注意が必要。 ドライブ・夕食後は買い出しを済ませてふれあいパーク屋久島で海を見ながら車中泊… |
2017/05/04 11:01:14 屋久杉自然観 フェリーは午後なので、出発前に屋久杉自然観に寄る。 小杉谷の成り立ちや縄文杉・ウィルソン株等の説明は興味深いものがありました。 | 2017/05/04 18:13:40 鹿児島港 圧縮空気砲(?)でロープを打ち、岸の係員がそのロープを固定する… 下船後は指宿を目指し、かいもん山麓ふれあい公園の駐車場で車中泊。 |
2017/05/05 7:01:50 開聞岳山頂は雲の中 終戦間近の沖縄戦、知覧(鹿児島県南九州市)などから飛び立った特攻隊員が目に焼き付けた本土の最終景色が開聞岳だった… 等と語られる開聞岳。確かに象徴的な存在に相応しい端正な円錐形で、どこから見ても分かります。 | |
2017/05/05 7:05:53 タツナミソウ たくさん咲いていました。 | 2017/05/05 9:07:52 開聞岳山頂
何とか雲が取れて素晴らしい景色が! カエルがたくさん鳴いていてビックリ! |
2017/05/05 9:21:23 池田湖 イッシーの正体は未だ謎… | 2017/05/05 14:29:24 車窓からの開聞岳 下山後、たまて箱温泉で入浴、食事を済ませたらいよいよ帰路に着きます。 |
往復、約3200Km! 長い旅でした… 車となると鹿児島まで最低2日(往復4日以上)かかる。 宿に泊まることもせず忙しい旅になったが、天気にも恵まれて、当初の計画通りに全て回ることができた。 車中泊にも慣れて、適当なところで車を停めて自由に寝るスタイルが身に付いてしまった… 写真は屋久島の地酒(芋焼酎)、三岳、を呑みながらの車中泊。このまま、あっという間に意識が無くなりました…(^.^) 以上 |