ハシリドコロ(走野老)[ナス科](花期:4〜5月) 2005年4月23日 御前山 誤食すると狂乱状態になり走り回るのでハシリドコロの名前が付いている。 ロートエキスとして鎮痛薬や目薬に使用されている。 |
ハナイカダ(花筏)[ミズキ科](花期:4〜6月) 別名:ママッコ,ヨメノナミダ(嫁の涙) 2006年7月1日 櫛形山 葉の表面中央に淡緑色の 4 弁の花をつける。 果実(写真)はこの後黒く熟す。 葉の上に載った花や実を、筏に乗る人に見立てた。 |
ハナゴケ(花蘚苔類)[ハナゴケ科 ハナゴケ属](花期:4〜6月) 2004年6月5日 小川山 コケの仲間ではなく、地衣植物、菌類と藻類の共生体。 晴天時には乾燥してパリパリとなる。 |
ハマダイコン(浜大根)[アブラナ科ダイコン属](花期:4〜6月) 2008年4月6日 角田山(新潟) 砂浜に多い大根だからハマダイコン? そもそもダイコンが野生化したものらしい。 |
ハリブキ(ウコギ科)[針蕗](花期:6〜8月) 2005年7月10日 至仏山(尾瀬) フキのような大きな葉で枝や葉に刺が生えているのでこの名がある。 秋には真っ赤な実をつける。 | |
ハリブキの実 2005年8月16日 聖平(南アルプス) まだ熟していない。 |
ハルジオン(春紫苑)[キク科](花期:4〜7月) 別名:ハルジョオン(春女苑)、ハルシオン(春紫苑) 2006年7月1日 櫛形山 よく似たヒメジョオンとは葉が茎を抱くような形で伸びる、つぼみの柄が垂れること、 さらに花時に根生葉が残るので区別がつく。 |
ヒメジョオン(姫女苑)[キク科](花期:4〜7月) 2006年7月23日 早川町、田代 葉が茎を抱かない、つぼみの柄が垂れない、 さらに花時に根生葉は残らない。 |
ヒイラギソウ(柊草)[シソ科](花期:4〜6月) 2005年5月4日 両神山 ヒイラギ(柊)の葉と似た葉を持つことから柊草。 |
ヒトリシズカ(一人静)[センリョウ科](花期:4〜5月) 2005年4月29日 小袖(雲取山) 名は静御前が舞う姿に例えた。 |
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)[ツツジ科ヒメシャクナゲ属](花期:6〜7月) 2005年6月25日 尾瀬 常緑小低木。名前はシャクナゲに似ている小さい木の意味。 確かに葉はシャクナゲに似ているが、花は? |
ヒメハギ(姫萩)[ヒメハギ科](花期:4〜7月) 2006年5月21日 書策新道(丹沢) 非常に小さく見落としがち。 |
ヒメレンゲ 2005年5月14日 書策新道(丹沢) |
オオヒョウタンボク(大瓢箪木)[スイカズラ科](花期:7〜8月) 2005年8月6日 針木岳(北アルプス) 白色の花を2個、赤い実が2個ヒョウタン形に密着して結実するが猛毒。 |
コフウロ 2004年8月1日 三伏峠 | |
ミツバフウロ 2004年8月7日 槍ヶ岳 | |
グンナイフウロ 2004年6月27日 甘利山 | |
ハクサンフウロ 2004年6月27日 甘利山 |
フクジュソウ 2005年3月20日 四阿屋山 |
フシグロセンノウ 2004年8月22日 乾徳山 |
フタリシズカ(二人静)[センリョウ科](花期:春) 2005年5月21日 石老山 名前は、2本(とは限らない)の花穂を静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。 |
ホウチャクソウ(宝鐸草)[ユリ科チゴユリ属](花期:4〜5月) 2005年5月21日 石老山 名前は垂れ下がった花の姿が寺院の宝鐸(堂の四隅に下げた鈴)に似ていることから。 | |
ホウチャクソウの実 2005年8月7日 扇沢(北アルプス) |
ホソバツメクサ(細葉爪草)[ナデシコ科タカネツメクサ属](花期:7〜8月) 2005年7月10日 至仏山(尾瀬) 花びらは5枚。別名コバノツメクサ。 |