花(な〜)

ナデシコ ナルコユリ ニッコウキスゲ ニリンソウ ニワゼキショウ ネコノメソウ ネジバナ ノウゴウイチゴ

ナデシコ

ナデシコ(カワラナデシコ)
2004年7月25日 車山

ナルコユリ

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)[ユリ科、アマドコロ属](花期:5-6月)
2005年6月4日 後山林道(奥多摩)

名前は花が鳴子状に並んでいることに由来する。 鳴子とは小さな竹筒を板に並べかけて音を出し鳥を追いはらう道具。 ナルコユリは茎が丸いのに対して、ミヤマナルコユリは茎に角(稜)がありアマドコロと似ている。 アマドコロは花序(花の付き方)が縦方向に一列、ミヤマナルコユリは花柄が腕立て伏せをしたときの腕の ように横へ張り出している。

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ
2004年7月25日 車山

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草)[キンポウゲ科](花期:春)
2005年4月23日 御前山

葉に柄が無いのが特徴。 イチリンソウはズット大きく葉に柄があるので区別できる。 サンリンソウも同様に柄があるがニリンソウより小さく、花期も遅い。 キンポウゲ科で可食というのも…。

ニワゼキショウ

ニワゼキショウ(庭石菖)[アヤメ科](花期:春〜初夏)
2007年5月13日 土肥海岸公園

北アメリカ原産の帰化植物。菖が付くことからわかるようにアヤメ科。

ネコノメソウ

コガネネコノメ
2005年4月23日 御前山
ハナネコノメ
2005年4月3日 高尾山
ヨゴレネコノメ
2005年4月3日 高尾山

ネジバナ

ネジバナ(捩花)[ラン科、ネジバナ属]
2006年7月2日 麻溝公園

別名:モジズリ(捩摺)
ラセンは左・右巻き共にある。 花は下から上へ咲き、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われている。

ノウゴウイチゴ

ノウゴウイチゴ(能郷苺)[バラ科]
2008年6月8日 田代湿原(新潟)

葉だけを見るとシロバナノヘビイチゴと区別は難しいが、 シロバナノヘビイチゴの花弁は5枚。ノウゴウイチゴの花弁は それより多く6〜8枚である。どちらの実も食べられる。