オオバキスミレ (大葉黄菫) 2009年6月7日 尾瀬
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タチツボスミレ(立坪菫) 2006年3月19日 高尾山 地上茎のあるスミレの代表選手。 | |
特徴は櫛のように切れ込んだ托葉。 |
オトメスミレ(乙女菫) 2006年5月20日 箱根、神山下巻き道 タチツボスミレの白花系。 距に淡紫色が残る(完全に白い花はシロバナタチツボスミレ)。 名前は箱根の乙女峠で発見されたことに因む。 |
ナガハシスミレ(長嘴菫) 2008年4月6日 角田山(新潟) 別名:天狗スミレ 特徴は天狗の鼻のような長ーい距。北海道から本州の日本海側に分布する。 花以外はタチツボスミレと殆ど同じ(托葉も同様)。 花期 :4~5月 距 :とにかく長い 地上茎:有 |
ニョイスミレ(如意菫) 2006年5月7日 芹沢公園 別名:ツボスミレ スミレの中では最も遅く開花する。葉の形が孫の手のような仏具の如意に似ていることによる。 花期 :遅い 距 :丸く短い 地上茎:有 |
アカネスミレ(茜菫) 2007年4月28日 小袖(奥多摩) 全体に毛深い。コスミレと似ているが距が細長い。 地上茎:無 |
アケボノスミレ(曙菫) 2008年5月5日 ハマイバ丸(中央線沿線) やや大めの花と鮮やかな淡紅紫色が特徴的。 花期には葉があまり展開せずに丸まっていることが多い。 距をみればズングリとしていてスミレサイシンの仲間と直ぐにわかる。 地上茎:無 |
エイザンスミレ(叡山菫) 2005年4月24日 神山(箱根) 葉が深く3裂しているのが特徴。 ヒゴスミレは基部から5裂。 地上茎:無 |
コスミレ(小菫) 2007年4月1日 日陰沢(高尾山) 小さなスミレという意味だろうが、結構大きく写真のように花つきも良い。変異が多い。 葉には毛がありノジスミレに似るものや、花の色が紅紫色でアカネスミレに似ているものもある。 アカネスミレの距は写真のコスミレのそれよりかなり細い。 地上茎:無 |
タカオスミレ(高尾菫) 2007年4月1日 日陰沢(高尾山) 東京の高尾山で最初に見つかったが、高尾山以外でも見られる(ようだ)。 ヒカゲスミレの葉がこげ茶色しているもの。 厳密には葉の裏が緑色のものはハグロスミレというらしい。 花丙 :毛が多い 地上茎:無 |
マルバスミレ(丸葉菫) 2006年4月15日 神山(箱根) 葉:丸みのある心形 毛:葉や茎に粗い毛が目立つ(ケマルバスミレ) 色:白から淡紅紫、紫色の筋は少ない 地上茎:無 |
(斑入り)ミヤマスミレ(深山菫) 2008年6月8日 田代湿原(新潟) 葉:卵心型。波状の鈍鋸歯。 距:6-8㎜と長くて太い。 色:紫紅色 地上茎:無 |
ヒナスミレ(雛菫) 2006年3月19日 高尾山 葉:三角状狭卵形(水平に開き、有毛で縁には波状の鋸歯)、写真は若干フ(斑)が入っている。裏は紫色を帯びる。 色:淡いピンク 地上茎:無 |
フモトスミレ(麓菫) 2006年5月6日 坪山 特色は花茎の色が赤茶色。花はニョイスミレと似ているが、ニョイスミレは有茎種で花茎は緑色。 花:白く小さい、紫の筋は多い 距:紫色を帯びる 地上茎:無 |