2008年GWの蝶ヶ岳(4月28日〜30日)

(4月28日〜30日:2泊3日、テント泊)

2008年GWは前半と後半に分割。 諸般の事情で4/28(月)〜4/30(水)と火曜(29日)以外は休みを取ってのGW前半となった。実は前半は小金沢連嶺で後半に北アの何処かと計画していた。小金沢連嶺は丹波から入り、初狩か甲斐大和に抜けることを想定していたが、何と奥多摩から丹波までのバスが平日は6:55以外無いということに気がついた。我が家からでは到底無理な時間なので急遽前半を蝶ヶ岳にすることにした(天気も北ア日和だし)。
--結果的には大正解--

  
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2008/04/28 12:04:14 - 梓川縁の道を梓川の縁を徳沢まで
沢渡の駐車場に車を停めて、バスで上高地に入る。観光客に混じって(彼らから見れば)異様な荷物を背負った登山者が明神から先に進む。


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2008/04/28 13:37:37 - 徳沢の天場
雪の無い草地に幕営。この日の内に蝶ヶ岳まで上がることも可能だが、上でのテント設営などが忙しくなるので、まずは徳沢でマッタリ…

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2008/04/28 13:38:38 - 天場から見る明神ヶ岳(1)
ビールを飲みながらの景色。

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2008/04/28 13:39:09- 天場から見る明神ヶ岳(2)
アップ!

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2008/04/29 9:59:19 - 長塀尾根上部
朝5時過ぎに登山開始。展望は全く無く、樹林帯でヒタスラ急な長塀尾根をとにかく我慢して登る。 (ということで樹林帯の写真は無し)
我慢した先には、一気にこのような展望が現れる。

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2008/04/29 9:59:35 - 蝶ヶ岳まで(1)
長塀尾根を上り詰めれば、今までの我慢を一気に晴らすかのような大展望と別世界の出現。

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2008/04/29 10:01:39 - 蝶ヶ岳まで(2)
左には槍・穂高の圧倒的な姿!

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2008/04/29 10:12:53 - 蝶ヶ岳まで(3)
槍・穂高をバックに蝶ヶ岳山荘を目指す。雪はクラスト気味で固く、アイゼンが良く効いて歩きやすい。

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2008/04/29 10:17:02 - 蝶ヶ岳まで(4)
ハイ、ポーズ!

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2008/04/29 10:21:46 - 蝶ヶ岳山荘
丸い蝶ヶ岳の山頂を越えると蝶ヶ岳山荘が見えてくる。時間的に早かったのと、GWとはいえ、平日のせいで人影は殆ど見えない。オマケに天場にはテントを張った形跡が全く無し!

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2008/04/29 12:57:23 - テント設営
雪で盛り上がり、吹きさらしのようになった天場にテントを設営。 天気予報と実際の感じから風はそれほど強くないと判断した。 前日まではかなり風があったので誰も此処に張らなかったようだ。 (知り合いの「しげぞう」さんチームが前夜幕営したようだが、風を避けるために 山頂逆側のくぼ地を選んだらしい。) 結局、この日のテントは我々の1張りのみ。

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2008/04/29 13:17:24 - 常念岳
テントを設営したら早速付近を散策。

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2008/04/29 13:20:28 - 常念岳の先
天場から蝶ヶ岳山荘を越えて常念岳・大天井岳・燕岳に繋がる稜線。

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2008/04/29 13:22:37 - 蝶ヶ岳山荘
蝶ヶ岳山荘と蝶ヶ岳山頂間の少し窪んだ所が天場。

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2008/04/30 3:48:55 - 豊科方面の夜景
雪に当たる青白い光は自分のヘッドライト。

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2008/04/30 4:38:01 - 夜明け直前の天場
こんな場所なので一晩中ある程度の風でユサユサ揺らされたが、それほど寒くも無く、良く眠れた。

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2008/04/30 4:43:28 - 夜明けを待つ
だんだん明るくなってきた。

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2008/04/30 5:01:03 - 夜明け(1)
そして、太陽が豊科方面から昇る。

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2008/04/30 5:06:44 - 夜明け(2)
誰もいない天場で見るご来光!

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2008/04/30 5:10:36 - 夜明け(3)
槍・穂高をバックに朝日を浴びる。

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2008/04/30 6:39:31 - 下山(1)
一通り朝の展望を楽しんだら、昨日の道を戻る。後ろは焼岳と乗鞍岳。

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2008/04/30 6:41:29 - 下山(2)
今度は槍・穂高がずっと右から見送ってくれる。

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2008/04/30 6:45:08 - 樹林帯突入手前
全く展望の無くなる樹林帯に入る前に、もう一度景色を目に焼き付ける。 (以後の樹林帯の写真は無し。)

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2008/04/30 6:46:34 - ライチョウ!
天気が良いにも関わらず、ライチョウ(つがい?)が見送ってくれた。

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2008/04/30 11:25:17 - 上高地の定番景色
上高地から登ったとなれば、やはりこの一枚は必要?

まとめ(感想)

前日まではあまり天気がよくなかったようだ。 まだまだ上は雪山、天気予報を見比べて予定を変更、GW前半に急遽登ることにしたがこれが大正解だった。 少しでも荒れそうならば、あの天場は最悪なので小屋泊まりにしていただろう。 結果的に広い雪原を独り占めにして本当に贅沢な一夜を過ごすことができた。