丹沢の霧氷(2008/12/23)

霧氷は曇りの夜と冷え込んだ朝が組み合わさるとできる。 天気予報を見て、今日は絶対に大丈夫と確信した。
コース:
塩水橋->ワサビ沢出会->円山木の頭->丹沢山->天王寺尾根->塩水橋
どちらかと言えば今にも消え入りそうな儚い感じの霧氷が好きだが、昨夜の霧雨(当然上は雪)でかなり派手な白銀の世界になっていた。とはいえ、乳白色の空気に染まったこんな丹沢もまた良いものである。

※:ワサビ沢出会から円山木の頭までは一般ルートではありません。地形に習熟してない限り安易に入り込まないこと。もちろん登山道はありません。


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2008/12/23 7:17:47
塩水林道を堂平方面に向かうが、出だしから真っ白! 弁天杉の黒が良く目立つ。
2008/12/23 7:18:08
かなり派手な霧氷になりそう...

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2008/12/23 8:30:34
ワサビ沢を渡り、暫く杉林の急登。破れた鹿柵の網を抜けると、そこから丹沢有数の立派な森の急登となる(稜線まで道は無い)。
2008/12/23 8:37:48
とにかく急な斜面をジグザグに登る登る。

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急斜面の更に急な方が目指す円山木の頭。 写真では分かりづらいがかなりの斜面をヒーコラ。

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ここは新緑の頃がすばらしい! ここまではもちろん、丹沢山まで誰にも会うことは無かった。

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 途中で遠くの鹿が甲高い警戒音を発していた。 2008/12/23 9:20:01
サルの腰掛に雪が乗っているのも絵になる。

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2008/12/23 9:30:00
円山木の頭から丹沢山に向かう稜線。全く人に会うことは無かったものの、多分宮が瀬に向かったと思われる単独の足跡一つ...
2008/12/23 10:32:39
瀬戸沢の頭付近

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2008/12/23 10:32:47
丹沢山までもう少し急登。
高度が上がるにつれ冷えてきたがまだハイドレーションの管は凍らない。

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2008/12/23 10:45:35
天王寺尾根分岐付近。
2008/12/23 10:46:25
斜度も徐々にゆるくなってくる。

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 この斜面を上れば深山山荘。 2008/12/23 10:50:28
完全に雲の中。

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2008/12/23 10:53:21
いつもは必ず何人か寛いでいる深山山荘の前も今日は誰もいない。
2008/12/23 11:36:10
天王寺尾根からの丹沢三峰(太礼の頭)。

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2008/12/23 11:47:20
霧氷!!
2008/12/23 11:49:57
天王寺尾根も暫くはこんな感じ。